インターネットの発達によって、これまでとは比べ物にならないほどに情報の伝達が速くなっています。それに伴ってゲーム業界の方向性も変化を迎えてきて、これまでの家庭用ゲーム機からパソコンゲーム、そしてスマートフォン向けのアプリゲームまで幅が広くなってきています。

同時にインターネット回線を使ってのオンラインゲームに人気が出てきて、ゲーム関係のエンジニアの需要が高まってきています。そしてそういったゲームで遊び、慣れ親しんできた世帯にとってゲームエンジニアという職が人気となってきています。今は小学生、その前からコンピュータに触れてきて、プログラム関係も学ぶようになっているので、そういった方面が好きな人にとっては理想的な職業であるといえるのです。しかしながら求人に関しては一般に公開されているものはほとんどなく、主にプログラミング関係の専門学校関係など、すぐに現場で使える人間の需要が高くなっているのです。

他の業界もそうですが、コンピューター関係は特に技術の進み方が速く、まったくの素人を最初から教え込む時間が作れないのが現状です。ブームというものは一過性となり、すぐに新しいものに向かっていく風潮の中では、時間をかけて人材育成することが無理になっています。それゆえ一般求人されることはあまりありませんので、自分自身で積極的にアプローチをかけていく、もしくは専門学校などに行くのが、職を見つける方法になっています。